バンコクの幼稚園のサマースクールに、子どもを通わせてみた♪
- 夏休みはタイで、幼稚園児のプチ留学♪
- タイも8月が夏休みです
- 料金もお手頃♪子どもにとって充実の学習環境
- みんなでタイのお菓子を作ったり、サッカーをやったり…。
- パパ・ママの夏休みも充実します。リフレッシュしてきてください♪
- 憧れのインタナショナルスクール、教育移住への1ステップとして
夏休みはタイで、幼稚園児のプチ留学♪
タイの幼稚園は、夏休みの期間お休み。
その間を利用して、サマースクール、もしくはサマーキャンプを開催しているところが沢山あります。
オープンスクール形式で外部からの参加を募集しているところが多く、だいたい3日~5日位のプログラムで、行われれいるところが多いです。
タイも8月が夏休みです
「年中常夏のタイはいつが夏休みなんだろう?」
と素朴な疑問を抱く日本人の方もいると思いますが、日本とタイの夏休みの期間はほとんど同じです♪
タイのほうが少し短いですが、おおよそ8月いっぱいが夏休みなんです。
筆者はたまたま8月から、未就学児の子ども(男子・5歳)を連れて、家族とともにタイに移住しました。そこから子どもの預け先探しをスタートし、ちょうど見学に行った先の幼稚園がサマースクールを実施していたので、慣らし保育の意味もあって、参加を申し込みました。
料金もお手頃♪子どもにとって充実の学習環境
料金は参加費と食費、施設利用料、送迎バスなどの料金も込みで、5日間のプログラムで7000b程でした。対象者は年少さんから小学2年生までと、実際に幼稚園に通う子どもの年齢よりも広いので、兄弟姉妹での参加も可能です。
サマースクールはカリキュラムがとても工夫されています。
初めて知り合うお子さんが、お互い楽しく学んだり、遊んだりできるように設計されています。筆者が申し込みをしたのは、子どもも先生も100%日本語で話す、邦人向けの幼稚園です。タイ人の先生もいますが、どなたもきれいな英語と日本語を話します。「タイ語がわからなかったら、子どもが不安がるんじゃないか」ということは全くありませんでした。
(バンコク市内のこちらの幼稚園です。サマースクールの情報は非公開)
みんなでタイのお菓子を作ったり、サッカーをやったり…。
授業は、タイの文化に根差したユニークなものもあり、楽しいことがいっぱい。
また、教材が工夫され、インテリアとして飾ることができるような工作キットで作られた本格的なものも持って帰ってくるので、いい思い出になります。
幼稚園のサマースクールで受けた授業の一例をあげると、
・タイのスーパーマーケット(日系企業のフジスーパーさん)への買い出し
・タイラーメンのクッキング
・餃子のクッキング
・タイの伝統的なお菓子作り
といった、調理実習系から、
・サッカー
・タイダンス
・アスレチック
・プール
・英語のリトミック
といった運動系、音楽系のプログラム、
・ティッシュボックスにペンキを塗って仕上げる、本格的な木工クラフト
・アイスの棒を使った、ガーラント風のオブジェ
・折り紙、絵画の制作
などの制作、アート系まで、5日間で延べ10プログラム以上を実施してくださいました。
子どもの様子も、慣れない外国での生活をもろともせず笑顔で、年の近いお友達としっかり遊ぶことができた充実感にあふれていました。
帰宅早々話が止まりません。子どもの異文化の吸収のはやさに親もびっくりです。
パパ・ママの夏休みも充実します。リフレッシュしてきてください♪
そして、実はなにより、親にとってメリットも。耳打ち事項です…!
子どもがいると、ちょっと楽しめないかな…と普段あきらめているようなこと。
例えば、リラクゼーション系のマッサージに出かけたり、ネイルサロンや美容院に行く時間を作ること、ハイクラスなホテルで大人だけで昼間の時間を満喫することも、サマースクールに子どもを通わせている時間に、十分可能ですよ。
ぜひ楽しんできてください。
憧れのインタナショナルスクール、教育移住への1ステップとして
サマースクールは、邦人向けの幼稚園のほかに、インターナショナル幼稚園(100%英語でのコミュニケーション)や、保育園(ナーサリー)でも行われています。
もし、パパ・ママが将来子どもたちにインターナショナルスクールへの入学をさせたい、教育移住も視野に考えているようなら、日本で子どもに既に英語を勉強させているかもしれませんね。
その間場合、ぜひ夏休みは一家そろってタイに来てください。
そして、インターナショナルでのサマースクールに参加してみたら、とてもいいと思います。
なぜなら、欧米のサマースクールよりリーズナブルに、100%英語の環境に子どもを置いてあげることが可能だからです。筆者もいずれインターナショナルスクールに子どもを通わせたいと思っているため、この夏は少々出遅れた感があり、後悔の念が否めませんが、年中さん、年長さんの段階で、日本で英語の習い事を済ませてから、インタナショナル幼稚園のサマースクールに通わせてみるのは、結構おすすめです。
Web上の情報収集は結構課題感あるかも
こちらに来ると、たくさんの幼稚園でサマースクールが実施されていることがわかりますが、まだまだweb上で公開している幼稚園やインターナショナル幼稚園やナーサリースクールは少ないので、電話をかけてサマースクールを実施しているか確かめないとわからないのが現状です。
情報公開とサマースクールポータルサイトなどあれば、パパ・ママがサマースクールを選ぶ際にとても参考になるのに…。できたらいいな、ほんと誰か作ってください。