バンコクでの幼稚園探し インターナショナル?ナーサリー?
- 保活は大変?…いいえ。バンコクはそうでもありません
- 幼稚園・保育園の組み合わせも視野に入れ、子どもの安心最優先で
- 1カ月あれば、預け先を決めることができます
- バンコクの幼稚園はユニーク。子どもとの生活をめいっぱい楽しみましょう!
保活は大変?…いいえ。バンコクはそうでもありません
パパ・ママの海外転勤、転職や独立…。
えっつ!バンコク!?
暮らすことが何となく決まって、ワクワク心躍りはじめる。
でも、具体的に生活のことを検討し始めたら、真っ先に直面するのが
「うちの子の預け先どうしよう」
という問題です。
特に、現在パパ・ママ両方が子どもを預けて働いている場合、日本で熾烈な争奪戦を乗り越えて保育園の枠をゲットしてきたのでしょうから、
「またあの大変な保育園の手続きをいちからやるのか」
「簡単に預け先が決まらなかったらどうしよう」
という理由で、外国に行くことに漠然とした不安が生じ、乗り気になれない…方もいるでしょう。
先ずは電話で問い合わせ バンコクでの預け先はすぐ見つかります!
結論から言うと、バンコクでの子どもの預け先は割とすぐに見つけることができます。
先ずは気軽に電話をかけてみましょう。もし滞在先の住所が決定しているなら、近隣の幼稚園・保育園をいくつかピックアップして、定員に空きがあるか尋ねてみるとよいでしょう。10件かけて全く空きがないなんてことは決してないはずです。
幼稚園・保育園のリスト作成は、タイに住む日本人向けのキュレーションサイト等を参考にすると便利です。保育料のことが気になるようならば、このファーストコンタクトの電話で問い合わせておくとよいでしょう。
(筆者はバンコクマダムを参考にしました)
https://www.bangkokmadam.net/school/bangkok/kindergarten.html
インターナショナル?ナーサリー? 幼稚園と保育園について
今まで、日本の保育園だけに預けてきたパパ・ママにとっては、海外の保育事情は一見分かりにくいです。一旦整理して理解する必要があります。
バンコクの場合、大きく分けて、
・インターナショナルスクール(英語)
・邦人向け(日本語)
があり、この言葉の区分に加え、それぞれ
・幼稚園
・保育園(ナーサリー)※私立
があります。
筆者は、フルタイムで仕事をする予定だったので、保育園、もしくは幼稚園+保育園で就業時間まで預かってくれるとことを探しました。インターがいいか、邦人向けがいいかは、子ども(5歳・男子)との相性もあるので、見学に行ってから決めようと思いました。
現地で、実際の幼稚園を子どもと一緒に尋ねてみる
電話を掛けたいくつかの施設のうち、
・インターナショナルの保育園(ナーサリー)
・邦人向けの幼稚園で近隣に保育園(ナーサリー)があるところ
の2つを選んで、実際に子どもと行ってみることにしました。
幼稚園・保育園の組み合わせも視野に入れ、子どもの安心最優先で
1軒目のインターナショナルは、すべて英語ということもあり、筆者自体は職員と問題なく会話できたものの、子どもが全然乗り気ではありません。どんどん黙ってしまいました。プールも広く魅力的な施設でしたが、それでも子供が嫌そうにしているのは見逃すことができません。
2件目の邦人向けの幼稚園は、日本語なので職員さんと子供も打ち解け、楽しそうにしています。しかも、この幼稚園は近隣の保育園(ナーサリー)と連携し、送り迎えもしているということで、早速そちらも見学に行くことに。ここはインターナショナルのナーサリーでしたが、邦人向け幼稚園から流れで来ている子も多いため、子ども同士友達も作りやすそうな雰囲気がありました。
家族と子ども本人への相談の結果、邦人向け幼稚園×インターナショナルのナーサリー組という組み合わせて預けることにしました。朝は7時半にマンションまでバスがお迎えが来てくれます。毎日元気に通っています!
1カ月あれば、預け先を決めることができます
筆者は、幼稚園・保育園の検討から決定して通わせるまで、1カ月もかかりませんでした。フリーランスの仕事をしているということもあり、多少の融通がきくので、バンコクへの引っ越しを全て済ませ、バンコクで暮らし始めてから電話をかけ見学に行きましたが、電話自体はなるべく早く日本にいるうちにかけることをおすすめします。
バンコクの幼稚園はユニーク。子どもとの生活をめいっぱい楽しみましょう!
海外の幼稚園は、邦人向けでも、現地の生活を学んだり、言葉や音楽、スポーツを楽しんだり、日本とは違う独自のカリキュラムが組まれています。
子どもを通わせている幼稚園のユニークな授業の例を挙げると、
・タイの伝統的なお菓子のクッキング
・英語のリトミック
・アイススケートの授業
・タイダンスの授業
などがあり、帰宅後、園での話をしながら、現地の文化を親子で知る機会もたくさん生まれます。具体的には、幼稚園で作ったお菓子を、休日にスーパーに買い物に行って探したり…聴いたこともない歌を披露してくれたり、新たな発見が、パパ・ママにとってもあります。子どもを海外の幼稚園に預けることは親子ともにとても楽しいです。